南方熊楠旧居
南方邸の隣に、南方熊楠顕彰館ができました。
田辺市中屋敷に南方熊楠旧居(南方熊楠邸)があります。
熊楠が、晩年の25年を過ごした家がここです。2000年までは娘の文枝さんが住んでいましたが、田辺市に遺贈されました。
文枝さんの、「熊楠が生活していた当時の姿に戻してほしい」という遺志があり、大正年間の姿に2006年復元・改修されました。
邸内には、没後65年の間、熊楠の資料を保管していた土蔵や、熊楠が研究の場としていた書斎残っており、庭と共に当時を偲ぶことができます。
庭内には楠、密柑、柿、竹藪など混然と生い茂り、日常不断に生物の研究ができると熊楠はこのたたずまいが大変気に入っていました。
畑をつくり、当時手に入りにくかったおくらやアスパラガスなどを栽培して食用だけではなく研究にも役立てたりしていました。緑豊かで賑やかな庭です。
また、枯葉の裏には菌があるからと、掃除はあまりしなかったそうです。
熊楠にとって生物全てが研究の材料であり、この家から数多くの研究成果が世界に発信されました。
お問い合わせ先
南方熊楠顕彰館 TEL 0739-26-9909 〒646-0035 田辺市中屋敷町36番地
