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熊野三山への信仰は、霊が宿る熊野の山へと向かう苦行によって、一切の罪業が消滅すると信じられ、当初は皇族を主に、その後、武士や庶民にも広がっていきました。 田辺は、熊野三山への主要な参詣道である中辺路と大辺路の分岐点にあたり、江戸の中期には1日に800人もの参詣人が宿泊したと言われています。 蟻の熊野詣と言われたほど多くの人が参詣したということですから、当時の人々の熱狂的な信仰の様子が伺えます。 熊野古道は、「紀伊山地霊場と参詣道」として、世界遺産に登録されました。
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