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天神崎
ナショナルトラスト運動の先駆けとして一躍その名を知られるようになった「天神崎」は、田辺湾の北側に突き出た岬で、日和山を中心とする緑豊かな20haの丘陵部と干潮時に顔を出す21haの平らな岩礁で形成されています。
ここでは、陸の動植物と海の動植物が、平たい岩礁をはさんで同居し、森・磯・海の三者が一体となって一つの生態系を作っており、市街地に近接しているにも関わらず、豊かな自然が残されているのが特徴です。
1974年、天神崎での別荘地開発計画が持ち上がったことに端を発して、この自然を守るために「天神崎の自然を大切にする会」が結成され全国からの募金による買い取り運動がスタートしました。
1987年には、自然環境保全法人・通称ナショナルトラスト法人の第1号に認定され、現在では、行政による買い取りも含め、約7.1haを購入しています。
ナショナルトラスト運動とは、美しい自然や歴史的建造物を市民の寄金で買いとり保全していく運動のことで、日本語訳すると「みんなの大事な預かり物」という意味です。
天神崎−ナショナルトラスト運動に見る、自然への熱い想い

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